行政書士のお仕事〜ビジネスはwin-win〜

行政書士のお仕事

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行政書士の業務は多岐に渡ります。
お仕事のご依頼主は個人のお客様、企業や事業主のお客様に分かれるかと思います。

どちらのお客様にとっても言える事は、行政書士に依頼したらどんなメリットがあるのか?を感じてもらえる事かと思います。

一口にメリットといっても、それはお客様によって求める事は違いますので、お客様のニーズやウォンツに合わせたサービスを提供する事となります。

行政書士として開業をして、仕事をいただくために営業は避けて通れない事ですが、営業をするにせよターゲットとなるお客様がどのようなニーズやウォンツを持っているのかをお客様の立場に立って考える事が大切になるかと思います。

そのためにはやはり許認可であればその業界について知るという事が必要だと思いますし、任意後見等では実際に起きている困り事などについて知る事が必要で、知った事をどのような形でサービスとして提供するかを考えて、アプローチしていく事になるかと思います。

webでの集客はHPやブログを立ち上げてから検索上位に表示されるまでに3〜6ヶ月はかかると言われていますし、検索上位に表示されてから実際にお問い合わせに繋がるかはまた別の話になるでしょう。

検索上位に表示される事により、事務所の存在が認知はされますが、実際にターゲットとしているお客様に認知されているかはなかなか分かりにくい部分かと思います。

おかげさまでこちらのブログや事務所HPへのアクセスも順調に伸びており、ご覧いただいている方も増えてきてはおりますが、まだまだターゲット層となるお客様へのアプローチは足りていないなとは感じています。

行政書士もサービス業ではありますが、事務所として経営をしている以上はやはりビジネスです。

私はビジネスはwin-winの関係が大切だと思っています。

例えば企業様と顧問契約を結ぶと考えるのであれば、自分のメリットを考えるだけでなく、お相手の企業様にとってのメリットを提示出来るかというのも大切になってくるかと思います。

行政書士に依頼をすれば、時間や手間のかかる手続きを代行してもらえるというメリットも1つのメリットではありますが、他の事務所ではなく自分の事務所に依頼をすると得られるメリットというのも提示する必要があるのではないかと思います。

そのためには、やはり自分の事務所の強みを自分自身がしっかり把握をして、セルフプロデュースをしていく必要があるなと思います。

これは行政書士事務所に限らずどのような業種にも通用する事ではないかと感じます。

取扱う業務を専門特化すべきか何でも引き受けるかは迷うところではありますが、コアになる業務はあった方がいいのではないかと思います。

当事務所も診療所開設・支援と再生医療許認可業務という医療に関する許認可をメインとして扱っていますが、スタンスとしてはその他の許認可についても柔軟に対応するというスタンスではあります。

「この人だから依頼をしたい」

そのように思っていただけるような仕事をするという事も当事務所の理念の1つでもあります。

お客様は対価を支払って行政書士に依頼する。
行政書士は対価を受け取ってお客様のご依頼を受ける。

そのような基本的な流れの中でお互いがwin-winの関係になれるような形が理想です。

まだ売上も数万円程度の駆け出しの新人行政書士が偉そうな事を言える立場ではありませんが、対価を受け取って業を行う以上はビジネスであると思いますので、ビジネスであるならばwin-winの関係を築くというのも大切なのではないかと思います。

行政書士が行政書士としてお仕事をする上で何がメリットなのか…

個人的には
・お客様に喜んでいただける事
・お客様に満足していただける事
・誰かの役に立てるという事
この3つが基本的な部分かと思います。

心理学でいうならば承認欲求を満たされるという事になりますね。

自己実現をする為には承認欲求が満たされている事が必要だと心理学では考えられています。

対価以外に、このように自己実現に必要な自己承認欲求を満たされるというメリットがあるのは幸せだと思います。

私の場合ですが…
行政書士としていわゆる肩書きを持てただけでも嬉しかったりもしますが…。
単純に無職の期間や微妙な肩書きが長かったからという理由です。
かといって、行政書士だからと肩書きを振りかざすのは好みません。
正直、何となく「先生」と呼ばれる事に実感であったりしっくりこなかったりもします。
お客様とは可能な限り対等な立場でお仕事をしたいという気持ちが強いからかもしれませんね。
まだ、業務も実際に行っていないに等しいですから余計でしょうか。

大学勤務時代に業者さんから「先生」と呼ばれた事もありますが、その時と同じような何となくしっくりこない感覚です。
もちろん、当時のそれとは違いますが…
当時は「いえ、私ただの技術員なので…」という意味でしっくりこなかったので…。

何だかまとまりのない記事になってしまいましたが…

行政書士もサービス業というビジネス。
ビジネスであるならばwin-winな関係というのが理想の形だと私は思っています。

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