行政書士のお仕事〜新人行政書士のある1日〜

行政書士のお仕事

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行政書士は稼げない…
新人行政書士は仕事がない…

という話はよく聞くところかと思います。

開業して半年は全く依頼がない事もザラにあるという話もよく聞きます。

中には開業1年で年収何百万という行政書士もいるのは事実ですが、ほとんどの行政書士は仕事がないのが現実かと思います。

当事務所は開業2ヶ月が経過しました。

実際に依頼はどうなのか、これから行政書士として開業をしようと考えていらっしゃる方にとっては気になるところかと思いますので書いてみようと思います。

・開業前からの予約のカウンセリング1件
・メールカウンセリング2件
・企業様の事務作業の支援業務1件
・開業届についてのご相談1件
・書類作成1件

以上です。
2件を除いて開業前からコンタクトのある方からのいただいたお仕事です。
しかも、行政書士業務ではないものばかりですね。
私がカウンセラー活動の方が長く、カウンセラーをやっているから仕事があったと言ったところかと思います。

ちなみに、売上ですが既に完了または報酬をいただいた分についての部分であれば28000円です。
これから報酬が発生するものを含むと20万程になります。

開業2ヶ月目としては良い方なのではないかと思います。
行政書士業務ではありませんけれど…。

お仕事の件数と売上を見ていただければお分かりの通り、生活出来るレベルの売上とは程遠いです。
そして、時間もあります。

では、どうやって生活費を確保しているのかといいますと、これまでは週に3日程アルバイトしていましたが、諸事情により退職しました。

私の場合月に2〜4日の通院がありますので、週3日アルバイトをしているとなると平日動ける日は1日しかなくなってしまいますし、体力的にも本業に支障をきたしかねないので、完全に在宅での仕事に切り替える事としました。

何の仕事をしているかといいますと、以前から登録しているココナラでのお仕事と、こちらも以前から単発でやっていましたwebライターのお仕事などです。

webライターのお仕事は文字数の単価により収入がかなり変わってきます。
市場では1文字0.1円の案件や0.3円の案件の方が多いですが、私は医療系業界にいましたので、そちらのジャンルについての記事を概ね1文字1円〜3円で書いています。
専門知識がある方がやはり単価は高く受注できます。

このように本業のご依頼がほとんどない暇な新人行政書士の1日の流れを2パターンザックリ書いてみたいと思います。

・パターン1 打ち合わせ等外出予定が午後にある日

9時頃 起床
10時頃まで LINE等の仕事とプライベート両方のチェックと返事
10時頃から12時頃まで 業務
12時頃 昼食
12時半頃 外出準備
13時頃 外出
18時頃 帰宅
21時頃まで 家庭内の事・業務
21時頃 カウンセリングの対応
22時頃 事務所ブログ執筆
23時頃 副業の作業
24時頃 就寝

・パターン2 予定がない日

9時頃 起床
10時頃まで LINE等の仕事とプライベート両方のチェックと返信
10時頃から12時頃まで 業務
12時頃 昼食
12時半頃 休憩がてら副業の作業
13時頃から 業務・実務の勉強等
15時頃 昼寝等休憩
17時頃から18時頃まで 執筆
21時頃まで 家庭内の事
21時頃 カウンセリングの対応や副業の作業
23時頃 事務所ブログの執筆
24時頃 就寝

こうして書いてみると、とても睡眠時間が充実しているなと我ながら思います。
中途覚醒が多いので、基本的に二度寝です。

一見とても暇そうに見えますし、楽そうに見えるスケジュールかと思いますが、意外と暇でなかったりもします。
実務の勉強など、やろうと思えばいくらでもやる事はありますからね。
執筆も本業ライターではない事もあり、意外と時間がかかります。
HPやこちらのブログのメンテナンスやアクセス解析を見て改善点や追加した方が良いような事を分析したり、他にも営業ツールとして使用しているものについてのチェックやメンテナンスもありますので。

ちなみに、休日はなるべく仕事をしないように一応心がけてはいます。
そうしないと年中無休で仕事をする事になりメリハリがなくなってしまいますので…。

完全に在宅での仕事に切り替えましたので、時間としては自由に予定は変更できます。
行政書士業務のご依頼がありましたら、そちらをメインに1日の予定が変わる事としています。

開業直後は時間は本当にあります。
開業直後の暇な時期だからこそ出来る事についてはいろいろあるので、この時期出来ることをする事だと思っています。

生活は確かに決してゆとりがあるとは言えず、むしろギリギリの生活ですが、自分のペースで自分のやりやすいやり方でスケジュールを組んで仕事が出来るのはやはり個人事業主として自宅で仕事をするメリットだと思います。

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