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前回の記事はこちら
前回は既読無視について書きましたが、今回は音信不通についてです。
さて、音信不通はどこから音信不通になるのでしょうか…
音信不通はこちらから連絡しても待てど暮らせど返事がないと音信不通に感じる方が多いかと思います。
例えば3月に連絡したけど返事がなかった。4月にもう1度連絡したけど返事がなかった、もう2ヶ月も無視され続けている…など。
中には1週間連絡がないだけで音信不通という方もいらっしゃいます。
待つ身の1週間は確かに辛いかもしれませんね…。
しかし、さすがに1週間で音信不通と決めつけるのは早すぎるかなと思います。
もしかしたら入院していて返事が出来ないだけかもしれませんし、仕事が忙しくて職場と家の往復状態なだけかもしれません。
では一体どれくらいが音信不通の目安になるのか…
個人的には半年くらいと思っています。
半年とか長すぎると思うかもしれませんね(笑)
しかし、例えば繁忙期であっても大体半年経てばそれなりの目処が立ち少しなりとも精神的なゆとりが出る頃でしょう。
仮に喧嘩などをして音信不通になったにせよ半年経てばさすがに怒りの感情も落ち着いて冷静になれる頃でしょう。
もちろんこの期間というのも絶対というわけではなく、音信不通になる前の経緯などにもよりますけれど。
半年を目処として考えりあたり、半年経って連絡しても無視だった場合は?
と思うかと思います。
自分の気持ちと向き合う時だというのが私の見解です。
前回の記事でも書きましたが、その恋愛が愛情であるのか執着なのかを見極める。
自分が音信不通にした立場で考えてみたらどうでしょうか?
大切な相手に例え喧嘩をしたからといっても半年もの期間無視し続けられますか?
気まずくて自分から連絡出来なかったとしても相手から連絡があれば返すものではないでしょうか。
…というか、そもそも音信不通に平気でするというのはあなたから逃げているわけであり、あなたと向き合うことをしない、あなたの事を考えておらず自分本位で行動しているという事なのではないでしょうか。
これは、交際している前提の話にはなりますが…。
交際相手に対して何の前触れもなく突然音信不通にする事ができるという時点でその恋愛は続けるべき恋愛なのでしょうか?
平気で音信不通に出来る人というのは大抵1度や2度でなく、事あるごとに音信不通になるケースが多くあります。
つまり、交際を続ける上であなたはその度に音信不通に悩まされて苦しむ事になるのです。そうまでして、その相手と恋愛を続けるのは何故でしょう?
ここで1つ気を付けたいのは、音信不通になる前に何かしらの意思表示があったかどうかです。
「しばらく仕事が忙しくなるから連絡出来なくなると思う」
「しばらく距離を置きたい」
など。
このような言葉を言われた際に「分かった」と言っていたなら、一方的に音信不通は相手が悪いという事にはなりません。
相手からしてみれば、事前に言って承諾も得ているわけですから。
それにも関わらず、今か今かと連絡を入れてみたりひたすら恋愛の事ばかり考えて待っているのはあなたも辛いかもしれませんがお相手にとっても負担です。
承諾したならば信じて自分はその間別の事にエネルギーを向けていた方がお互いの為ではないでしょうか?
仕事などで精神的にも肉体的にもいっぱいいっぱいの状態で、更に相手にプレッシャーをかけられてしまったやお相手は気の休まるどころか更に疲弊してしまい、音信不通期間を長くするだけになってしまいます。
音信不通から最悪の結末に発展するケースの中にはこのような彼女からのプレッシャーにより、それならばいっその事別れてしまった方がお互いの為になるのではないかと考えてのパターンというのが一定数存在します。
恋愛はお互いがお互いを想い尊重出来るからこそ安定するもの。
信じて待つのも愛情の形です。
そしてもう1つ。
別れたいと意思表示された場合の音信不通。
こちらは一方的なやり方ではありますが、音信不通にしているという事は、関わりたくないという意思表示でもあります。
微妙なニュアンスで意思表示された場合など、こちらは合意していない場合など、あなたは現実を受け止めたくない故にいつか復縁出来る、復縁したいと願うかもしれません。
しかし、男性側が意思表示をした上での別れにおける復縁は正直かなり難しいです。
というのも、日本人の男性の多くは余程の事でない限り気持ちや想いを口にしません(中には口先だけでペラペラ耳障りのよい言葉を並べる人もいますが)
よく、「男に二言はない」といいますが、これは当てはまるケースが多々あります。
口先だけの男性は例外として、普段からあまり気持ちや感情を口にしないようなタイプの男性が気持ちや感情や考えを言葉にするのは余程の事がある時です。
そして、その言葉を発した時には既に心の中で決めています。
理由は何であれ、1度決めて言葉を発した以上はそれを撤回するのは余程の場合です。
相手は意思表示をした。
それが全てなのです。
音信不通にするのはあなたとの関係はお相手の中ではもう終わっているから。
何度も何度もいちいち説明する必要性を感じないから音信不通にするのです。
返事をしたら、あなたが期待する事も分かっているからこそ。
それでもどうしても復縁をしたいと考えるのであればそれ相応の覚悟が必要です。
それこそ1から信頼関係を築き直し、以前の自分とは違うという事を相手に感じてもらえるくらいに自分が変わる努力をする事。
考え方や思考のクセを変えるというのは一朝一夕には出来る事ではありません。それこそ年単位での期間が必要です。
それを分かった上でどうしてもそのお相手とやり直したいのであれば、相手の音信不通を許し、復縁に期待をせずに自己研磨する事です。
それが出来ないのであればお相手の意思を尊重するのもお互いの為です。
私自身もかつて音信不通は経験しました。
私のケースは喧嘩したわけでもなく一方的な音信不通のケースではありましたが。
音信不通から復縁もしましたが、結局2度目の音信不通になり半年以上待ちましたが、最後は私から一方的に別れを告げました。それに対する返答もありませんでしたけれどね。
音信不通をするような相手、音信不通にされるような自分、その程度の関係しか築けなかった事、また音信不通にされる事を許している自分、音信不通という形で逃げる相手だと見極められなかった自分。
こちらもやはり最終的には自己責任です。
確かに音信不通にするような相手は平気で自分本意に逃げられるような人ではありますが、そのような相手を選んだのも見極められなかったのも自分なわけです。
音信不通にしたお相手を責めたくなるのは当然かとは思いますし、音信不通は辛いものでもありますが、その恋愛が愛情ではなく執着や依存であるのならば1つ経験を積んだと考えて同じ失敗をしないように気を付けながら新しいスタートを切るのも大事です。
音信不通になり、自分はどのようなケースでどのような対応をすれば良いのか分からない時にはカウンセラーに相談してみると良いかと思います。
恋愛は感情優位で盲目になりがちですので、第三者に客観的に見たらどのように見えるのか聞いてみるのも1つの手段です。
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