人間関係〜無理に他人に好かれようと頑張り過ぎてませんか?〜

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今回は個性と人に与える印象と人間関係についてのお話です。

前回のこちらの記事の続きというか似たような内容になりますが…

ストレスをなくして自分の考えや思いを伝えるコミュニケーション

人からどう見られているのか?
あまり意識をした事もない人もいれば気にする人もいるでしょう。

私自身はどちらかと言えば気にするタイプです。
昔はそれこそ「いい人」でいたいと自分に無理をしていたくらいでした。
その根底にあったのは自己否定だったのですが…。

私はある人から見たら頼りになる姉御、ある人から見たら放っておけないタイプ、ある人から見たら理屈っぽい堅物、ある人から見たら優しい人…と本当に人それぞれ私に対する見方というのは違っています。
時には言われて「そんな風に見える?」と思う事もしばしばあります。

いきなり例えを挙げましたが、このように自分に対する他人の見方というのは人それぞれ変わるものです。

好んで人から嫌われたいとか、人から憎まれたいとか思う人はほとんどいないかと思いますが、人から好かれたいとかいい人でいたいとか思うあまりに無理をする必要というのはありません。
何しろ人によって自分の見方は変わるのですから。

人それぞれキャラがあり、それが個性です。
例えば今、自分はこうでなければならないという思いから、理想の自分を演じていたとしても、必ずしもそのように見られるわけではないのです。

恋愛相談などでは特に多いのですが、相手に好かれたいばかりに無理をし過ぎてしまう事ですね。
一般的に言われるようないわゆるモテるタイプになろうと必死になるものの、お相手はそんな事は望んでおらず、素のままでいいと思っているなど。
お相手の趣味に無理して合わせてみたり、お相手の言いなりになってしまったり…。
そうしていくうちにだんだん不満や疲れがたまっていってしまい「自分ばかりが頑張っている」と感じてしまうというのはよく聞く話でもあります。

好きなあまり、相手に合わせ過ぎてしまって本来お相手が好きになった自分とは違う自分になってしまうのです。

恋愛に限らず人間関係全般に言える事でもありますが…。

本来の理想的な恋愛関係や人間関係というのは信頼関係や安心感などから成り立つものですが、相手に合わせ過ぎてしまう事や、こうでなければならないというような決めつけであったり、終いにはどっちが上だとかどっちが下だとか様々な事からどんどん理想的な関係から遠ざかってしまうケースというのは多々あります。

もちろん時には人に合わせる事も必要です。
何でも自分が自分がになってしまっては単なる自己中心的な人になってしまいます。

この辺のさじ加減はなかなか難しいかもしれませんが、基本的には無理をしないのが1番です。
あくまでいい人に見られたいとか好かれたいと思うあまりに無理をし過ぎている人に対して言える事ですが。

世の中にはいろいろな人がいますが、何かにつけて言い訳ばかりをしたり、他人を批判してばかりいる人、何でも他人のせいにしてばかりいる人、他人を見下してばかりいる人というのは嫌われる傾向が強いです。

逆を言えば、そうでもない限りそこまで他人に嫌われ過ぎるという事はないという事にもなります。

極論のようにもなりますが、自分が大切にしたいと思う人に好かれていたら十分くらいに思っていた方が気が楽です。
万人に好かれようとするから辛くなるのです。

自分の見られ方というのは人によって変わるもの。
自分らしく素の自分でいられる人間関係というのが一番ではないでしょうか。

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