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行政書士のぞみ事務所の代表の私は行政書士でありカウンセラーです。
開業から20日程が経過していますが、カウンセラー活動の方を先に始めて約半年という事もあり、現状の業務はカウンセリングのご依頼が占めています。
行政書士事務所の開業ですが、開業届には業務としてカウンセリングを入れていますのでカウンセリング業務も事務所で行なっているわけですが、実はカウンセリング料金を設定する際にはかなり悩みました。
以前こちらの記事でカウンセリング料金について書いていますが…
最近増えてきたメールカウンセリング。
こちらの相場を調べてみたところ…
1往復3000円〜5000円
高いですよね…。
スポットで1つのお悩みに対しての回答であるならば1往復でも良いのかもしれませんが、私の経験上1往復のメールカウンセリングで完全にクライアント様のお悩みがなくなったという様子はあまり感じられません。
私のカウンセラーとしての力量がないと言われてしまうとそこまでなのですが、依頼をする側としては、回答に対して質問したい等あると思います。
しかし、1往復という計算上ではクライアント様はカウンセラーからの回答に有無を言えず納得出来ない事もあるのではないかと思いますし、それに対して質問をしたかったらまた1往復分の料金が発生する事になると思います。
カウンセリング内容も、事案により様々ではあるのですが、ご依頼いただく案件のほとんどが表在化しているお悩み以外の部分で根本的な解決が必要な事があるケースです。
そうなりますと、目先のお悩みに対してはメール1往復で解決の糸口が見つかるかもしれませんが、根本的な解決には至らないケースというのがほとんどです。
そして、根本的な解決をするためにはどうしても長期的なカウンセリングが必要となるわけですが…
1往復3000〜5000円ともなりますと簡単には長期的なカウンセリングは難しいのではないかと感じます。
そのような理由もあり、相場と同じくらいの設定とするか相場より安い設定にして利用しやすいようにするか悩みましたが、結局相場より安い設定としました。
当事務所のメールカウンセリングは1通1000円で3通単位での料金という設定です。
これは、クライアント様からご相談いただき、それに対してご返答させていただき、こちらのお返事に対して質問を2回できるような設定となっています。
メールカウンセリングとはいえ、実はカウンセリングのお返事にかかる時間というのは案件にもよりますが軽く1時間以上かかります。
手間と労力を考えたなら相場の料金が1往復3000円〜5000円となるのも仕方なくはないかと思いますが、それですとカウンセリングを受けたくても金銭面から受けられないという事があるかと考え、3通3000円としました。
そのため、1日1通として10日単位であったり30日単位であったりとクライアント様のご希望に合わせて最初から10通や20通でのご契約などもお受けしています。
では、カウンセリングのゴールというのは一体どこにあるのでしょう?
こちらは正直なところ一概にこれがゴールというものは言えなかったりします。
なぜかと言うと、クライアント様により変わってくるからです。
目先のお悩みが解決すれば良いというクライアント様もいらっしゃれば、何かが起きても自分自身の力で対処出来る方法を身に付けたいというクライアント様もいらっしゃいます。
カウンセラーとして私が目指すゴールを挙げるならば後者のタイプで、自己解決出来るようになっていただく事です。
そうしなければ、何かが起こるたびにカウンセリングを受けなければならなくなってしまったり、カウンセラーでなくても誰かを頼らなければならなくなってしまうからです。
生きていれば、いろいろな事が起こります。
その時その時に応じて生じた問題を自分自身で解決出来るようになる方が自分自身が楽になります。
カウンセリングを通して自己解決する力を身につけていただく事が私のカウンセラーとしてのゴールだと考えています。
利益だけを考えるならば、何度もカウンセリングを受けていただいた方が利益にはなりますし、リピーター様に恵まれるというのはカウンセラーとして嬉しい事でもあるのですが、笑顔でカウンセリングを卒業していただく事の方が大切だと思っています。
カウンセリングはカウンセラーとの相性も大切になってきます。
その点を踏まえ、もし長期的にカウンセリングを受けたいという場合であってもまずは3通からの基本料金から始めていただき、相性が合う、もう少し相談を続けたいと思った場合には10通単位でのお申込みであったり30通単位でのお申込みであったりと申込み単位を増やしていっていただくのが良いかと思います。
カウンセリングを受けてみたいという方はまずは3通からお試しくださいね。
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