学校に行きたくない…どうする?

カウンセリング

行政書士のぞみ事務所ブログへようこそ。

新学期という事で珍しくカウンセリング系の内容です。

「学校に行きたくない…」
最近のニュースでみかけたので私見と私の学生時代を振り返って書いてみます。

「学校に行きたくない…」
は、私も経験済みです。

その時に学校に行ったかといえば…その日の気分でした。
中学生の時になります。
学年が変わり、クラス替えになった2年生。
いわゆる環境の変化みたいなものでしょうか。

行きたくない理由は私は昔から集団行動が苦手でグループに所属して…が苦手だったからとか、何となく一緒に居たグループがイジメの対象になっていたとか…
そのような感じでした。

「学校に行きたくない…」
何らかの理由があると思います。
話しにくい理由が結構多いかもしれません。
学校に行きなさい!と無理矢理学校に連れて行かれるよりも、「行きたくなったら行けば良い」の方が案外「行ってみようかな」という気持ちになったりもします。
出来るトコから始める事が大事ですね。

朝起きるのが苦手ならばまずは朝起きて一緒にご飯を食べるとか…
起きて散歩に行くとか…
いきなり学校という高いハードルに向かわせるのではなく小さな「出来る」という成功体験の積み重ね。

私の時は…主に学校に行って職員室でたむろしてました。
クラスに行きたくないが大きな要因でしたから。
手が空いてる先生とおしゃべりしたり、なんだかんだ勉強してみたり。
あとは、ホームルームと好きな科目の授業だけ出て早退して、友達と遊んでいました…

このような中学生活で、弊害というか後から苦労した事はないとは言えません。
出席日数はクラスで1番悪い、早退日数は学年トップクラス。遅刻が何故か嫌いなため、遅刻日数は少ない。
当時は内申点というものが公立高校の入試に関わってきましたし、推薦入学はもちろん内申点が関わってきます。
高校はもれなく一般入試のみしか受験出来ませんでした。

当時、高校別に行かなくてもいいや…な私でしたが、高校くらいは行って欲しいという親の希望で親任せの高校選びの末にぷらっと受験して、合格したので高校には行きました。

中学がサボり過ぎた反動だったのか、環境だったのか、高校生活は楽しく、無欠席の時もありました。
しかし、偏差値の高い高校には当然行けなかったので、後の無謀な医学部受験は勉強漬けでも限界はありました。

今、私は行政書士ですが、法学部を卒業したわけでもありません。
最終学歴は高校卒業です。
20代で看護学校に行きましたが中退しています。

文章を書くのは比較的得意な方でしたから、案外この仕事は向いているのかもしれません。
私の場合、法律の勉強も結構好きですし、高校卒業後に医療機関や研究室で働いていた事の経験を生かして医療関係専門で開業した感じになります。

「学校に行きたくない…」
個人的には無理矢理学校に行かせるより、怒るより、何かしらの理由があるという前提で出来る事からやらせてあげるのが良いのかなと思います。

楽しいと思える事が見つかれば、学校に行きたくなるかもしれない。
人間得手不得手がありますから。
行政書士のように学歴関係なく試験に合格すれば良い国家資格もあります。

私は自業自得ですが学歴コンプレックスに陥り、補うかのように資格を取ったりしていました。

私の時代とは変わり、オンライン授業の学校もあります。

学校は勉強する場だけではなく、集団生活や共同生活の訓練のような役割もあるかと思います。
社会人になって、働くようになれば嫌でも職場の人間関係は避けられないですし、共同作業などもあります。
とはいえ、必ずしも良い会社に就職して働く事だけが正解ではありません。

働き方も選べる時代になっています。

学校に行かなければならない…
私は行きたくなったら行けば良いし、とりあえず行って嫌になったら帰宅しても良いかなと思っています。
あくまで個人的な見解ですが。

ただ、自由は責任が伴います。
自分の人生に責任を持つのは自分でしかありません。

例えば、出席日数ギリギリのくせに試験の点数だけは良い…なんていう楽しみ方も1つです。
そのためには、学校に行かない間も勉強が必要ですが。

何かしら楽しめる事を見つけてみましょう。

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