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行政書士 のぞみ事務所ではメンタルカウンセリングや介護カウンセリング、終活カウンセリングだけでなく恋愛カウンセリングも取り扱っております。
正直なところ、私のカウンセラー業務の実績としては恋愛カウンセリングがほとんどだったりします。
それだけ多くの人が恋愛に不安や悩みを持っているという事ですね。
そういう私自身も自分の恋愛については客観視や冷静さが欠けてしまい、感情主体となる事も多々あります。昔は本当に感情がとにかく主体でしたね…。友達にはしょっ中恋愛相談していたくらいです(笑)
カウンセリングをしていますと、恋愛相談をするのは恥ずかしいと思われる方も一定数いらっしゃいます。
こちらは男性のクライエントさんに多いですね。
逆を言えば、本当に悩んでいてどうしようもなく、プライドを捨ててでも解決策を探したいととても真剣だという事でもあります。
これ程までに真剣に想われてお相手は幸せだなと思う事もあるくらいです。
さて、カウンセリングの中でも多いご相談が既読無視や音信不通です。
こちらのご相談はどちらかと言えば女性に多くみられます。
理由としては、どこのサイトにも書いてあるように男女の連絡に関する考え方の違いという要素が多いのですが…。
男性はメールやLINEは用件がある時にしかしないツールと捉える傾向が多いです。
もちろん全ての男性が当てはまるわけではありません。
男性の中にもメールやLINEでコミュニケーションを取るという方もいらっしゃいます。
恋愛のお悩みに関して、検索をすればたくさん結果は出てきますが、これらはあくまでもその傾向が強いとか一般的にそのような傾向があるという事であり、それが全てではありません。
人それぞれ、考え方も環境も性格も違いますのでそれらの情報が全てであり例外はないと考えてしまうのは危険であったりします。
お相手の性格や考え方やこれまでのやり取りを含めトータルで判断していく事が大切です。
例えば既読無視ですが、こちらの多くは返信が必要と思わない内容、読んで「分かった」で終わってしまう場合です。
LINEの内容にもよりますが、気持ちを共感してほしくて今日は何があって何を思った…のようないわゆる報告系の内容の場合は読んでおしまいケースが多くみられます。
女性としては寂しかったりするのですが、男性としては悪気も悪意も深い意味もないケースが多いです。
にも関わらず、冷たいとか素っ気ないと感じた女性がそこから不安になってしまい、どんどん深読みしてしまった末に「もう私に興味がなくなったんだ」「もう私の事が好きじゃないんだ」「もしかして他に好きな人が出来たんじゃないか」などと悪い方向に解釈してしまい、更にそれが現実だと感じてしまった末にそれをお相手にぶつけてしまういわゆる自爆というパターンは後を絶ちません。
問い詰められた男性としてはめんどくさい事この上ないのですが、ここで女性と向き合う人と面倒になって無視や音信不通になってしまうパターンがあります。
こちらはお相手との関係性にもよりますし、お相手の性格や考え方、またあなたに対する気持ちの大きさによっても変わってきますし、お相手の度量の大きさにもよります。
お相手をよく見る事です。
お相手が、普段から短文でしか返事をしなかったり、それこそめんどくさがりだったり、LINEでコミュニケーションを取るタイプではないのであれば報告LINEに返事がなくてもあなたに冷めたとか他に好きな人が出来たとかそのような場合ではないケースがほとんどです。
単純に忙しかったり疲れているだけかもしれません。
日を開けて質問系のLINEをしてみてからでも決めるのは遅くはありません。
自爆LINEへの対応は男性からしたら本当に面倒なのですが、それでも向き合ってくれる相手は大切にした方がよいです。
そこまで気持ちのない相手に対しては労力をかけてまで向き合うのは面倒と感じるのがほとんどです。労力をかけても誤解を解こうとするのはあなたが大切だから。
とはいえこちらも、これが答えとは限りません。
本当にやましい事があったり、女性慣れしているタイプなども向き合うフリをする事がありますので。
本当に大切だから向き合うのか?向き合うフリなのか?この判断は難しいかもしれませんが、そのような時はLINEのやり取りだけで判断するのではなくこれまでのお相手の言動を含めて考えるなり、実際に会ってみるなりしてから判断する事です。
文面では誤魔化せても、会えば仕草や目線などの言語以外の部分では誤魔化せません。
男性の大半は最初は熱心にメールやLINEでやり取りしているけれど、付き合いが長くなるにつれて返事が短くなったり返さなかったりするようになる場合が多くみられます。
女性からしたら勘違いしてしまいやすい部分ではありますが、これはお相手が通常モードに戻っただけ、関係が安定していると思ったから普段のペースに戻っただけという場合がほとんどです。
男性同士のやり取りは本当に用件のみだったりします。
「明日○時に××ね」
「分かった」
これで終わりなど非常に多いです。
特に親しい間柄であればあるほどこの傾向がみられます。
決めつけからの自爆は不本意な結果を招く大きな要因にもなります。
決めつけてしまう前に冷静になりましょう。
そして、お相手の言動の一挙手一投足に振り回されない事、恋愛一辺倒になってしまわない事です。
加えて、報告LINEに対しては返事を期待しない。
期待するから期待通りの結果にならないと不安になったりするものです。
返事が欲しいのはあなたの要望であり返事をするのは相手の意思です。
他人の意思を縛る事は出来ません。
お相手の意思を尊重する事も1つの愛情です。
もちろん毎回毎回無視されてしまったらやはり悲しくなるのは当然ですが…。
その場合は決めつけで感情をぶつけるのではなく「Iメッセージ」で伝える事です。
「(私は)返事がもらえたら嬉しいな」
「(私は)返事がないと心配になっちゃうな」
「(私は)もっといろいろ話したいな」
などですね。
伝えたら判断は相手に任せる事。
決めるのはお相手でありあなたではありません。
何度伝えても無視されてばかりいる場合は?と思うかもしれません。
そのような場合はご自分の気持ちに問いかける事です。
こちらの気持ちを伝えたにも関わらずお相手は向き合おうとしない。それでもお相手と付き合いたいと思うのか?それでも本当にお相手を好きでいられるのか?この恋愛は執着ではないのか?
1度伝えただけでは簡単に変わるのは難しいですが、何度伝えても変わらないというのはお相手の気持ちはあなたをそこまで大切に思っていないからかもしれません。
本当に大切な相手に対して、相手が悲しむ事や相手が嫌がる事はあなたもしませんよね?
例えばそこに、深い理由があり、それがあなたの為であるならばまた変わってきます。
しかし特に深い理由もなくあなたが嫌がる事を続けるのであれば、それはあなたがお相手にとっては悲しませても平気な相手なのかもしれません。
あなたが嫌がる事、悲しむ事を理由もなく続ける相手と恋愛関係以外の場合に果たして付き合い続けるでしょうか?
合わないと思って関係を断つ事の方が多いのではないでしょうか?
愛情と執着は別物です。
その恋愛が愛情から続けているものなのか、執着から続けているものなのか?
それを見極めるのはあなた自身であり、それに対してどうするか決めるのもあなた自身です。
恋愛においても自己責任です。
相手のせいや環境のせいにするのではなく自分自身で決めて自分の決めた事に責任を持つ。
恋は盲目ですし、冷静に判断をするのが難しい事も多々あります。
そのような場合にはカウンセリングでご自分の気持ちと向き合ってみるのも1つの手段だと思います。
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