春…という事で、現在カウンセリング業務は行っていないのですが、久しぶりに恋愛カウンセリングに関するお話をしたいと思います。
ズバリ、良い恋愛とはどんな恋愛か?
個々に価値観があるので一概に言えない部分ではありますが、自分自身が楽しめ、お互いに成長し合える関係にある恋愛ではないかと個人的には思っています。
言いたい事も言えない。
相手と繋がっていなければ不安で仕方ない。
常に恋愛の事ばかり考えてしまう(悪い方に)
恋愛一辺倒になってしまい仕事も手につかない。
などなど…
多いお悩みの中でもこれらが原因となっているものが大半を占めているケースが多い傾向にありました。
気を遣えるのは素晴らしい事。
でも、自分を犠牲にして、全て自分が我慢して、言いたい事も言えない関係って苦しいですよね。
嫌われてしまうのが怖くて、本当は嫌だけどなかなか言えないって気持ちはとっても分かります。
好きであればあるほど、そう思ってしまいますよね。
でも、本当にそのお相手の事を想うならば、本当にそのお相手との恋愛を良いものにしたいならば、ほんの少し勇気を出して、嫌な事は嫌と伝えてみてください。
相手に悪気はなくて…というケースもあります。
知らなかったし、言われなかったら大丈夫なのだと思っていただけなのかもしれません。
案外、言って良かったと思える事が多いものです。
伝えるコツさえ間違わなければいいのです。
「〜してね」
とか
「〜は嫌だからやめて」
とかではなくて
「〜してくれたら嬉しいな」
とか
「〜されると悲しい」
など、柔らかく伝えてみましょう。
自分の気持ちに余裕がない時って、どうしても悪い面や不安な面ばかりにフォーカスしてしまいますよね。
我慢ばかりを続けてしまうと、だんだん自分の気持ちにも余裕がなくなってしまって悪循環を生んでしまいます。
気負いすぎなくてもいいんです。
自分が自分らしく、自分を愛おしみ、笑顔で過ごす。
抑えつけられなければ成立たない関係はいつか破綻してしまいます。
どちらかが疲れてしまいます。
自己犠牲ではなくて「自分がしたいからする」
実はあげマン女性というのは、ちゃんと自分軸があるのです。
相手を立てる。
よく言われるあげマン女性の共通点ですが、これも自己犠牲ではなくて、お相手が好きだから自然とそうなっているみたいな感じです。
相手を立てると一言で言ってもいろいろありますが、例えば頼るなどもそうですね。
頼るって事はある種の自己開示です。
自分の弱さを見せる部分であり、素直な気持ちの表現でもあります。
お相手が疲れてクタクタだったら、元気づけてあげたいとか、励ましてあげたいとか、支えてあげたいとか…
意図してやるのでなく、自然と自分の気持ちに従って寄り添うイメージです。
自分の気持ちに余裕があるからこそ、お相手の心に素直ぬ寄り添う事が出来るのではないかと思います。
自分1人の時間も楽しめる。
お相手と一緒に居られない時間は自分の好きなことや楽しめることを楽しむ。
いわゆる自分磨きを楽しむのもありですね。
お相手が疲れてクタクタな時、精神的にしんどい時、あなたに弱音を吐けて、あなたに癒されて、お相手がまた頑張ろうと思える事って、とても幸せな事だと思います。
何でも話せる関係だからこそ、お相手もあなたを信頼して弱い自分を見せられる。
あなた自身も、お相手を信頼しているからこそ、自分の弱さを見せられる。
どちらかが依存したり、お互いに依存したりするのではなく共存できる関係。
恋愛は人間関係の究極の形とも言えます。
人間関係の基本はやはり信頼関係。
ならば、恋愛においても基本は信頼関係です。
嫌われるのが怖くて何も言えないのは、お相手を信頼出来ていないからかもしれませんよ。
信頼して欲しければ、まずは自分がお相手を信頼する事から始めてみましょう。
良い恋愛、あげマン女性になる!のまとめ
・お相手を信頼しましょう
・気遣いは大切だけど自己犠牲はNG
・自分の軸を持ちましょう
・自分の気持ちに素直になりましょう
・1人の時間を楽しみましょう
久しぶりの恋愛のお話は以上です。
みなさんの恋が輝かしいものになりますように。
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