行政書士のぞみ事務所ブログへようこそ!
メーカーなどが、申請書類の作成を行う事は行政書士法違反になります。
「行政書士がやるから」
と言われると大丈夫かと思うかもしれませんが…
それ、本当に行政書士がやるか確認を。
確認ポイントは下記の通り
・行政書士との契約書及び委任状の取り交わしが自身と行政書士の間である事。
行政書士が代理人として業務を行うためには、委任状及び契約書の取り交わしが必要です。
・行政書士自身とコンタクトが取れる
当たり前ですが、申請書類を作成する上で必要な情報をヒアリングする必要があります。
・その行政書士の取扱業務を調べる
HPなどを確認してみてください。
取扱業務に、ご自身が申請を依頼する業務が記載されているでしょうか?
また、専門的な領域であればその専門領域についての知識を有しているでしょうか?
・やたらと値下げすると言ってくる
行政書士が業務を行う場合、報酬が発生します。
扱う申請により、報酬の金額はバラバラではありますが、大体の相場はある程度あります。
その業務を取り扱っている行政書士のHPをいくつか見て参考にしてみてください。
提示される金額があまりに安い場合は行政書士が実際には業務を行わないケースがあります。
いわゆる名義貸しであり、こちらも行政書士法違反です。
中には知っていて名義を貸している行政書士もいるので、注意が必要です。
1番早いのは直接行政書士と話す事だと思います。
代行業者やメーカーに任せきりにして、安くやってもらっても、受理されなかったり、受理はされても中身が現実と違うなどなれば結局高くつきます。
安物買いの銭失い
安かろう悪かろう
それらに騙されないよう、自分の身は自分で守る事も必要です。
平気で嘘をつく悪質な者も世の中にはいますので…。
うまく言い包められて泣き寝入りにならないようにしましょう。
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